節分にはお好み焼きと恵方巻き
節分にはお好み焼きと恵方巻きが良く合う
毎年の事ですが節分が近づいてきました。最近の節分にはお好み焼きのお持ち帰りのお客様が多く、増加傾向にあります。尋ねてみると恵方巻き(恵方巻きは販売していません)もおいしいのですが何か他の物もちょっとほしいんです。こんな時にお好み焼きが合うのだそうです。特にチーズ焼き、ピザ風焼きなど、また、広島焼きにチーズのトッピングなどとチーズメニューのお好み焼きが多いです。このページをご覧になられている方も今年の節分は恵方巻きに陽風みのお好み焼きをプラスしてみて下さい。きっとお子さんも喜ばれ、ご家族に笑顔の花が咲くことと思います。
恵方巻きとお好み焼きでテーブルが鮮やか
このお持ち帰りのお好み焼きはピザを食べるようにカットしたり、いつものお好み焼きのように食べたりと。要するにテーブルの彩が鮮やかともおっしゃってられました。実際に豚モダン焼きと巻き寿司を食べてみましたが陽風み特製ソース味と恵方巻きの酢飯と海苔によく合います。お好み焼きと恵方巻き、鰯とお豆さん、テーブルが賑やかそうで楽しそうです。
恵方巻きとお好み焼き、焼きそばもおすすめです。お試し下さい。
節分お好み焼きなる物を考案中です
節分をもっと楽しく、今のお子様には季節の変わり目を感じてもらいたいです。
節分にちなんだ、意味を持ったお好み焼きを考案しています。完成しましたら陽風みサイトで紹介させてもらいますので今しばらくお待ち下さい。
節分とは
節分とは、季節の変わり目に鬼がでる(邪気が生じる)と考えられておりその鬼を追い払う儀式として豆まきが広がり、鰯と柊(ヒイラギ)を玄関に置くのも鰯の臭いと柊の葉っぱのとげで鬼を(邪気)追い払う意味があるそうです。このような季節の風物詩を今の世代の方々にも肌で感じて楽しんでもらいたいです。
節分の子供の頃の思い出
節分の豆まきですが子供のころは楽しみの一つでもありました。田舎に住んでいたので節分の日には柊(ヒイラギ)を玄関戸に差し込んでありました。これを見てこの柊(ひいらぎ)の葉っぱがあるから棘(とげ)が刺さって痛いから鬼さんは入ってこんのやと子供ながら本当に信じていました。というか安心していました。
家の中に何やらいい匂いが漂ってきます。母親が豆を炒って(いって=焼いて)くれているのです。所々焦げが付いていてこれがまたおいしいのです。豆が適当な量焼けてくると「さあ、豆まきしーや」と言って差し出してくれます。この時には家の玄関や窓、雨戸など全部開けてくれるんです。「外にはようけぇ~まいたらいけんよ~」「わかったかぁ~↑」「うん!」。
田舎の2月、しかも山のふもと、早く終わらせないと寒いのです。雨戸の外は真っ暗でその向こうは何も見えません。よくあんな所に住んでいたものだと思います。隣の家までは歩いて15分くらいかかるような田舎です。そして雪!雪!雪!
しかし、悪さのさかりの兄弟はそんなことは眼中にありません「おにはそと~」「ふくわうち~」連呼しながらキャッキャと楽しみました。部屋の中じゅう撒いて本当に楽しい我が家のイベントでした。
今度は別の匂いが・・・
今度は別の匂いが、鰯(いわし)です。それはそれはおいしく焼いてくれました。それと恵方巻きもです。母の恵方巻きは本当においしいのです。「おかあさん食べてもええ↑?」「たべ~たべ~!」(母親=笑顔)親もうれしそうでした。食べてお腹もいっぱいになったら手分けしてまいた豆を拾うのです。各部屋の隅々までこれもまた楽しかったです。だれが一番多く拾うか競争です。何故かというと節分の次の日から拾った量だけ食べられるからです。要するに節分の次の日、あさってのおやつと言うわけです。
年の数だけしか食べさせてもらえません
勿論ですが節分の日には年の数だけしか食べさせてもらえませんでした。次の日学校へ行くと友達と節分の豆まきの話が続きます。
豆まきが終わると子供ながらとてもすがすがしい気持ちになって「いいことがある!」と本気で思ってました。また、外には本当に鬼が来てないかな?と思って怖くなり親のそばへもぐりこんだりしていました。
今の時代は豆まきも昔のようにはできないことが寂しく思ったりします。田舎と言うこともありますが豆まきに夢中になってる間に親が鰯を焼いて、恵方巻きまで作ってくれていることが自然のように思っていたこんな時代を節分で振り返りとても懐かしんでいます。季節を感じさせてくれる節分、いいものです。